クラウドファンディングは物乞い?チャレンジ中に訪れた心理的な葛藤について

マインド

前回、こちらの記事に書かせて頂きましたが、

2023年6月11日〜7月31日までの間、CAMPFIREを使って、クラウドファンディングを実施させて頂きました。

この記事の中では主に、ポジティブな側面からお伝えさせて頂きましたが、今回のチャレンジ中に、心理的な葛藤もありました。

今回は、その部分をメインにお伝えさせて頂きたいと思います!

クラウドファンディングを立ち上げた目的

今回、僕がクラウドファンディングを立ち上げた目的は前回の記事にも書きましたが、2024年からスタート予定の【自創塾】(自給自足塾から改名)の立ち上げです。

メンバー募集と、その運営準備などにかかる費用の協賛を目的に立ち上げさせて頂きました。

また、これ以外にも、認知の目的もあります。

今回、支援を頂かなくても、クラウドファンディングをきっかけに知ってもらうことで、今後に繋がる可能性もあります。

実際、以前チャレンジしたクラウドファンディングに対して、終了後に熱いメッセージを頂いたり、共感の声を頂いたこともあります。

今回も、少なからず【自創塾】に興味を持ってくれた人はいると思います。

また、今後検索エンジンなどから、見つけてくれる人もいるかもしれません。

このようなものが主な理由になります。

クラウドファンディング中に氣を付けていたこと

今は、クラウドファンディングにチャレンジする人も増えていますが、中にはクラウドファンディングに対して、良いイメージを持っていない人もいます。

理由は様々ですが、

友達や知り合いがクラウドファンディングにチャレンジすると、支援しなければならない。といった義務感が生じる。

といったものがあると思います。

義務感

僕も何度か、クラウドファンディングで支援をさせて頂いていますが、中には義務感だったり、周りも皆んな応援しているから、これに乗らないのは申し訳ないかな?

といった理由で、支援したことがあります。

最近はなくなりましたが、周りへの見栄のようなもので、支援したこともあります。

これは支援する側の氣持ちですが、支援してもらう側としては、できるだけこうした氣持ちは感じてもらいたくありません。

勿論、支援を頂くのは嬉しいです。

でも、こうした氣持ちで頂いた支援は目には見えませんが、マイナスのエネルギーが働いてしまいます。

前回の記事にも書きましたが、僕がクラウドファンディングにチャレンジした中で一番嬉しいのは、

応援しています!

共感します!

少しでも力になりたいです!

こうした、プラスの言葉(エネルギー)です。

こうした言葉から、本当に沢山の元氣、勇気、愛を頂きました。

でも、周知させるためには、積極的な告知をしなければなりません。

よほどの有名人でもない限り、クラウドファンディングを立ち上げただけで、支援が集まることはありません。

支援を集めるためには、自らで積極的に告知をする必要があります。

でも、そうすると、義務感を感じてしまう人たちのところにも、少なからずは届いてしまいます。

できるだけ支援や共感は集めたい。

でも、義務感は感じてもらいたくない・・・

ここは結構、ジレンマの部分でもありますが、そのために、僕なりに心がけていたことがあります。

個別の支援のお願いはしない

クラウドファンディング成功の王道中の王道と言えば、

個別の支援のお願い

です。

個別の支援のお願い

実際に、クラウドファンディングサイトでもそのように推奨しています。

僕も、個別に支援のお願いを頂くことがよくあります。

確かに、個別でお願いすることで支援は集まりやすいです。

中には、氣持ち良く支援してくれる人もいると思います。

でも、先ほども述べた通り、義務感を感じてしまう人も必ずいます。

支援してもらえても義務感を、支援してもらわなくても、嫌な感情を与えてしまうかもしれません。

勿論、これは受ける側の問題です。

その人の感情はその人の中にあるものなので、いちいち、その感情に反応する必要はありません。

そう割り切って、個別の支援のお願いをしている人もいると思います。

でも、これも僕の思い込みなのかもしれませんが、やはり、そうしたネガティブな感情は受け取りたくありません。

なので、推奨文のお願い以外は基本的に支援のお願いもそうですが、告知そのものもしないようにしていました。

SNSとグループでの告知

その分というわけではありませんが、TwitterやFacebook(7月31日でやめました。やめた理由)では、積極的に告知しました。

告知

また、運営しているサロンや、所属しているコミュニティの中でも、告知をしました。

不特定多数に向けての告知なら、純粋に共感してくれた方からの支援だけが集まりやすいと考えたからです。

勿論、それでも、義務感などを感じてしまう人もいると思いますが、それでも個別にお願いするのとは全然違います。

共感してくれる人が増えれば、個別に告知しなくても、自然に共感の輪も広がります。

ただ・・・

クラウドファンディング中の葛藤と不安

この辺りを意識して行なっていたので、基本的にネガティブなエネルギーを受けることはありませんでした。

では、心が穏やかだったか?というと、実はそうではありませんでした。

SNSの反応

普段はSNSの反応はあまり氣にしません。

SNSの反応を氣にして病んでしまう人も多いようですが、表面的な反応に一喜一憂しても、何も良いことはありません。

でも・・・

普段は意識することのないSNSの反応ですが、クラウドファンディングのチャレンジ中は、結構氣にしてしまいました。

評価

いつもは、これくらい【いいね】が集まるのに、クラウドファンディング関係の投稿には、これだけしか集まっていない・・・

実際、通常の投稿に比べて、【いいね】の数はかなり少なかったです。

インプレッションや、クラファンページへのクリックはあるので、リーチしていないわけでも、反応していないわけでもありません。

恐らく【いいね】を押すと、応援しなきゃ。支援しなきゃ。っていう心理が働く人も多いのだと思います。

実際、僕はそうです・・・(苦笑)

【いいね】が少ないからといって、クラウドファンディングのチャレンジに対して反感されているわけではありません。

共感していないわけでもありません。

それはわかります。

でも・・・

わかっていても、反応が薄いと・・・

氣持ちが落ち込んでしまうことがあります。

でも、そんな時は・・・

それでも【いいね】してくれる人がいる!

2人もシェアしてくれた!

おっ!今日は支援してもらえた!

って、応援してくれた人や、共感してくれた人など、ポジティブな方に意識を向けるようにしていました。

そうすると・・・

やっぱ、チャレンジして良かった〜!

ってなります。(笑)

めっちゃ、浮き沈みがあったわけではありませんが・・・

こんな感じで、さざなみ程度?で心の葛藤がありました。

ま、基本心は穏やかでした☆

しかし・・・

クラウドファンディングは物乞い?

これは僕に対してではありません。

好きで見ていた人氣YouTuberが行なったクラウドファンディングに対して、かなりの誹謗中傷が集まっていました。

すい臓がん「ステージ4」ユーチューバー、誹謗中傷に厳しく対応すると発表「刑事・民事両方で訴えます」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 すい臓がん「ステージ4」と診断されたことを公表したみずき、こうへいによる登録者23万人超の旅系ユーチューバー「sunny journey~サニージャーニー~」が6日に公式YouTubeチャンネルを

【お庭でバンライフ】の構想が頭に浮かんでから、いくつかのバンライフ系YouTubeの動画を定期的に見るようになりました。

その中の一つが、今回、多くの誹謗中傷を集めてしまった、サニージャーニーさんのYouTubeです。

記事やご本人のYouTubeを見てもらえればわかると思うので、ここでは詳しい内容までは触れませんが、ことの経緯としては、バンライフで日本1周している最中に奥さん(当時は彼女)のみずきさんが、膵臓癌のステージ4の診断を受け、余命2年の申告を言い渡されてしまいました。

それで、旦那さんのこうへいさんが何度かに渡って、クラウドファンディングや支援の呼びかけをしました。

それに対して、

ガンは嘘では?

ガンをネタに、お金を騙し取ろうとしているんじゃない?

とか、

人から集めたお金で、海外旅行に行くなんてけしからん!

豪遊するとは何様だ!

奥さんのためを思うなら、お前が働け!

このような言葉がかなり飛び交っていました。

僕もサニージャーニーさんの動画を見ていて、ある程度批判的な意見はあるんじゃないかな?とは思っていました。

でも、そこまで、誹謗中傷の言葉が飛び交うとは思っていませんでした。

お二人の動画への誹謗中傷のコメントは削除されているので見れませんが、たまたま上がってきた関連動画を見たら、そこでの誹謗中傷が凄かったです。

今、この記事を書いている時に、ヤフコメも見つけましたが、そこでも相当数のネガティブコメントが集まっています。

正直僕は、ここまで人の心が病んでいるとは思っていませんでした。

一定数の批判的なコメントや意見はあるとしても、人の命の問題に対して、ここまでネガティブな意見をぶつけられるなんて、想像もできません。

疑うことは勝手です。

でも、確証の持てないことに対して、嘘と決めつけて言葉の暴力を投げつけるのは、どうしても理解できません。

僕のクラウドファンディングに対して言われたことではありません。

でも、この誹謗中傷のコメントを見つけた時、自分のことのように苦しくなりました。

思考がネガティブに偏ると、ネガティブな情報を探すようになります。

そうすると、別のところでも同じような記事を見つけたり、クラウドファンディングを物乞いだと言っているような記事を見つけることもありました。

確かに世の中には、人を騙すような悪い人もいます。

でも、クラウドファンディングを使って人を騙そうとしている人がどれくらいいるでしょうか?

それでも僕の想いは変わりません

僕に対してではありませんが、クラウドファンディングのチャレンジ中に、こうしたネガティブなエネルギーを受け取ったのは、僕の内側に原因があるのかもしれません。

でも、これも僕にとっては大きな意味のあることだと思っています。

僕がこれから創造しようとしている世界は、こうした誹謗中傷などのない、明るい愛と調和の世界です。

皆んなが皆んなを応援しあって、愛のエネルギーが循環する世界です。

こうした誹謗中傷を言う人がいる一方で、優しい愛ある人たちもいっぱいいます。

僕のクラウドファンディングのチャレンジを応援してくれた方達も、そんな方達ばかりです。

今回ご支援頂いた方。

前回のクラウドファンディングでご支援頂いた方。

それこそ、こんな感じで物乞い?した時に助けてくれた方。

毎回、応援頂いている方。

心の中で共感して頂いている方。

本当に素敵な方達ばかりです。

この地球は素敵な方達で溢れています。

これから【自創塾】を立ち上げます。

そこではまず、各々が自立して、自分の人生を創造するところを目指します。

そして、皆んなの好きや得意で支え合いながら、縄文のような愛と調和の丸い世界を創造していきます。

色々と感じたこと書いちゃいましたが・・・

こうしたネガティブな感情があったおかげで、改めて、大きな感謝の氣持ちが湧いてきました。

本当に本当に、いつもありがとうございます。

頂いた愛を、形にしていけるように、ワクワク前向きに前進していきます!

一緒に、縄文のような丸い世界を創造していけたら嬉しです☆

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