なぜ今、自給自足なのか?

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このページにアクセス頂いたということは、きっとあなたは、

『自給自足』

に興味関心があるのだと思います。

  • このページではなぜ今、自給自足なのか?
  • 自給自足とは何か?
  • どうしたら、自給自足な暮らしができるのか?

の僕なりの考えを、できるだけわかりやすく、解説させて頂きます!

そもそも自給自足とは?

そもそも、自給自足とは何でしょう?

あなたは、自給自足を、どのようなイメージしていますか?

一般的な自給自足のイメージ

インターネットで調べてみるとこのようにあります。

必要とする物を他に求めず、すべて自分でまかない、足りるようにすること。自分で自分に供給し、自分を足らせ満たす意から。

三省堂 新明解四字熟語辞典

自分が必要な物を、自分で生産して、それだけで満ち足りた生活を送ること。自分の力で、衣食住すべてをまかなうこと。

学研 四字熟語辞典

多くの人は自給自足というと畑で作物を育てたり、自分たちで食べるものを採取するような田舎暮らしをイメージするのではないでしょうか?

自給自足

僕も最初、テレビなどに出てくる、家族で田舎に移住をして、そうした自給自足的な暮らしをするような人たちの生活をイメージしていました。

僕が考える自給自足とは?

僕自身、今、自給自的な足な暮らしを目指しています。

でも、僕が目指している自給自足的な暮らしはこれとは少し違います。

自給自足力

僕が考える自給自足とはこれから説明する三つの力が備わっていることを言います。

その3つの力とは、

  1. サバイバル力
  2. 自立マインド
  3. 経済力

です。

この3つの力のことを、

自給自足力

と呼びます。

これらについては後ほど詳しく説明しますが、先に簡単に説明しておくと、

サバイバル力=衣食住を生み出す力

自立マインド=自分で考え自分の決断で行動できる力

経済力=社会に依存せず自分の経験やスキル(好きや得意)をお金に変えられる力

です。

僕が考える自給自足は、 サバイバル力に加え、自立マインド、経済力も備わっていることを言います。

なぜ今、自給自足なのか? 

なぜ今、自給自足なのか?

については大きく分けて二つ理由があります。

自給自足が必要な2つの理由

資本主義

まず一つ目は、

今のお金中心の資本主義経済が完全に行き過ぎだから。

です。

そしてもう一つは、

今、自給自足力を付けることで、

本来の自分が望む、ワクワクの人生を生きられるようになるから。

です。

自給自足というと、お金を否定しているように捉える人もいますが、僕は決してお金を否定するつもりはありません。

むしろ、お金はきちんと稼ぐべきだと思っています。

その理由についても、後述します。

ただ先ほども述べたように、お金中心の資本主義経済には反対です。

なぜなら、お金中心の資本主義経済ではほとんどの人は、幸せになれないからです。

人だけではありません 。

お金中心の資本主義経済は地球全体にとっても良くありません。

広がり続ける経済格差

本来僕たち人間は、誰もが自由で平等です。

でもどうでしょう?

地球全体で見た時、僕たちは誰もが自由で平等だと言えるでしょうか?

もちろん、お金だけで判断することはできません。

しかし、多くの人は今、お金が理由で苦しんでいるのではないでしょうか?

僕も同じです。

特に家族の幸せを思うと最低限の経済的な豊かさは必要です。

しかし、今はそのお金による経済的格差が広がる一方です。

全体の1%の人が99%の富を所有して、残りの1%を99%の人たちで分け合っているような世界です。

お金中心の資本主義経済では、お金を持つ人の所にどんどんお金が集まります。

逆にお金を持たない人はどんどん貧乏になります。

確実に経済格差は広がる一方です。

経済的な理由で食べることすらままならない人たちが、世界には大勢います。

2022年に世界の人口は80億人を超えましたが、そのうちの10億人の人が、今日を生きるための食事に苦しんでいます。

貧困

これは僕たちの住む日本でも同じです。

瀬戸際まで来ている環境問題

経済格差だけではありません。

今、世界中では様々な環境問題が起きています。

環境問題

誤解を恐れずに言うと、そのほとんどが、人間のエゴによるものです。

人間のエゴには果てがありません。

お金によって、物質的な豊かさを求めてきた結果、多くの環境問題を引き起こしてしまいました。

地球の環境問題は、今まさに瀬戸際の状態を迎えています。

僕たちが今ここで氣がついて、何かを変えていかなければ、間違いなく今の地球は存続できません。

このまま何もしなければ、僕たちの地球に明るい未来はありません。

しかし、今氣がついて、何かを変えていけば、必ずこの先の未来は明るいものとなります。

止まらない物価上昇とエネルギー価格の高騰

コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻など、世界は今、大きな社会不安の中にいます。

高騰し続けるエネルギー価格。

上がり続ける食糧価格。

物価の上昇など、僕たちの生活を脅かすものばかりです。

価格高騰

このまま行くと、僕たちは、自分たちが食べるものすら、お金で買えなくなってしまいます。

この状況だけ見ると、大きな不安を感じてしまうかもしれません。 

でも、僕はある意味、今のこの状況は大きなチャンスだと思っています。

陰極まって陽と転ずる

という言葉がある通り、今はまさにその転換期です。

今の世の中が、それを教えてくれているのだと思います。

自給自足な暮らしで地球もみんなも笑顔に

では、僕たちは今、何をすれば良いのでしょうか?

どのような選択をすれば良いのでしょうか?

絶対の正解はひとつもない。でも・・・

絶対の正解はありません。

また、正解はひとつだけではありません。

正解は、その時々でも変わってきます。

でも、今の僕たちにとっての正解は、必ず僕たちの中にあります。

僕たちの魂はそれを知っています。

では、その僕たちにとっての正解は何でしょう?

そのうちの一つが、先にも述べた、一人ひとりが自給自足力を身につけることだと思っています。

僕たちに必要な三つの力

自給自足力とは前にも述べましたが、

サバイバル力=衣食住を生み出す力

自立マインド=自分で考え自分の決断で行動できる力

経済力=社会に依存せず自分の経験やスキルをお金に変えられる力

これら三つの力が備わっていることです。

それぞれについて、もう少し詳しく説明していきたいと思います。

①サバイバル力

サバイバル力

サバイバル力とは簡単にいうと衣食住を自分たちで生み出せる力のことです。

昔の人たちは当たり前に持っていた力です。

しかし、現代人でこの力を持っている人はどれくらいいるでしょうか?

生きていくうえで最も大切である衣食住を、ほとんどの人はお金の力だけに頼って(依存して)生活しています。

お金が機能している状態ならそれでも良いかもしれません。

しかし、極端な表現に聞こえるかもしれませんが、お金だけに頼っている。ということは、お金が機能しなくなった時、イコール死をも意味します。

全部を自分一人の力で生み出すことはできません。

でも最低限、お金を使わなくてもこれらを生み出せる知識や知恵は持っておく必要があります。

また、それらを一緒に生み出せる仲間の存在も大切です。

②自立マインド

自立マインド

人は決して一人では生きられません。

生きるためには、誰かと共に支え合わなければなりません。 

僕たちは全て、共存共生の関係で成り立っています。

自立した者同士で支え合えば、正のスパイラルが起きて、世の中全体が豊かになります。

しかし、同じ状況でも、お互いが自立していなければ、負のスパイラルが起きます。

共倒れになってしまいます。

共存共生するためには一人ひとりが自立していることが大切です。 

ここでいう自立とは、

簡単にいうと自分の判断で決め、自分の判断で行動できる力のことです。

もっと簡単にいうと、人や周りのせいにせず、全て、自己責任と思える心を持っていることです。

この世の全はて内側の投影です。

外側で起きていることは全て、自分の内側が鏡となって映し出されたものです。 

自立マインドは自己責任力と、言い換えても良いかもしれません。

③経済力

経済力

良くも悪くも今はお金がものを言う時代です。

どれだけ正論を並べても、お金がなければ多くのことは実行できません。

自給自足の暮らしを目指す人の中にはお金を否定する人もいます。

僕もお金を中心とした資本主義経済には反対です。

これまでも述べてきましたが、それによって多くの人や地球が苦しんでいます。

しかしお金を否定しても何も生まれません。 

たとえとして適切ではないかもしれませんが、

毒を以(もっ)て毒を制す

お金を以(もっ)てお金を制す

経済を以(もっ)経済を制す

このような考え方も必要だと思っています。

自給自足というと、必要以上のお金を持たない。

あるいは稼がない。

といったイメージを持つ人も多いと思います。

しかし、僕は、今こそお金を稼ぐことが必要な時だと思っています。

但し、ただお金を稼げばいいというわけではありません。

稼ぎ方も大切になります。

ではどのようにして稼げば良いでしょうか? 

自給自足力を身につけるために

そのためには自給自足力を身につけることが大切です。

自給自足力については先に説明した通りです。

ただ、いきなりこれら全てを身につけることはできません。

そこで考えたのが・・・

まずはミニマムに

僕は今これらの力を身につけるために、

お庭でバンライフ

と称して、

自給自足に繋がることをミニマムに、日々、様々な形で実験&実践しています。

スタートの時には、クラウドファンディングで沢山の方に応援頂きました。

自給自足にチャレンジして、誰でも楽しく豊かに健康的に生きられることを伝えたい!
僕は最高のSDGsは自給自足だと思っています。一人の百歩よりも百人の一歩。多くの人の意識がそこに向くことで、環境、経済、社会問題などの多くは自然と解決に近づくと思います。それを証明するために、自宅の庭から100%の自給自足を目指します!そして最終的には、遊牧民型の村づくりから世界平和へ!

自給自足力を持った人同士の繋がり

まずは小さくても、一人ひとりがこの自給自足力を身につけることが大切だと感じています。

先ほども言いましたが、一人ひとりがそれぞれ、自給自足力を身につけ、その人同士で支え合えば、そこから正のスパイラルが起こります。

僕もまだ最初の一歩を踏み出したばかりで、日々トライ&エラーの連続です。

でも、少しずつ、確実に前に進んでいます。

このブログでは僕が実験&実践しているそれらのことを、

自給自足力

をテーマに綴っていきます。

これから自給自足を目指す人たちの少しでも参考になれば幸いです。

日々の更新を楽しみにして頂けたら嬉しいです^^

また質問、ご相談などがございましたら、お問い合わせ、もしくは各SNSよりお気軽にご連絡下さい☆

※頂いた質問に関しては、ブログ内などで使わせて頂く場合もございます。

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