直感に従いたいけど、不安を感じて動けない‼︎そう感じた時に行動に移す二つの方法!

マインド

今回は、直感を感じたら、絶対にその直感に従った方が良いですよ〜!

といったお話になります。

多分このブログを読んでくれている方なら、この考えに否定する人はいないと思います。

直感に従えば間違いないです。

逆に直感に従わないと・・・

でも、直感に従うのは間違いないのはわかるけど、怖かったり、不安を感じて、行動に移せない・・・

そう感じてしまう人も多いと思います。

僕も、しょっちゅうです・・・(汗)

でも、あることが理解できると、不安や恐怖を感じても、行動に移せるようになります。

その方法について、お伝えさせて頂きたいと思います!

直感を感じたのになぜ人はその通りに動けないのか?

直感は間違いないです。

でも、なぜ人はその直感通りに動けないのでしょうか?

理由は一つではありませんが、そのうちの一つに、

恒常性維持機能(ホメオスタシス)

があります。

ホメオスタシス(Homeostasis)とは、生体が外界および体内環境の変化を受けても、体温や血糖値、血液酸性度などの生理状態を常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つことをいいます。ホメオスターシスともいわれ、日本語では「生体恒常性」と訳されます。

http://health.ymdat.com/homeostasis.html

恒常性維持機能は本来僕たちを守ってくれるとても大切な機能です。

体温を一定に保ったり、血圧を一定に保ったり、心拍数を一定に保ったり、体重を一定に保ったり、血糖値を一定に保ったり・・・

恒常性維持機能

僕たちが正常でいられるのは、全てこの恒常性維持機能のおかげです。

恒常性維持機能は僕たちの命を守ってくれる生命維持機能でもあります。

この恒常性維持機能がなければ、僕たちはとっくの昔に滅んでいます。

僕たちにとって、とてもありがたい存在です。

しかし・・・

直感が働いたのに動けない理由の多くも、この恒常性維持機能が関係しています。

どういうことかというと・・・

新たな行動には危険が伴う?

人にはコンフォートゾーンといって、安心安全領域が存在します。

例えば、

体温でいうと、36℃〜37℃。

体重でいうと、60kg〜65kg。

この範囲にいるときは安全だけど、この範囲から外れると危険ですよ〜!

危険

ということです。

要するに、このコンフォートゾーンから外れると、恒常性維持機能が働いて、元に戻そうと働いてくれる。

ということです。

急なダイエットがうまくいかないのも、そのためです。

急な変化は僕たちにとって、死や命の危険を意味します。

それを守るために恒常性維持機能が働いてくれます。

これは、どんなことでも同じです。

恒常性維持機能が関与しているのは潜在意識の部分なので、僕たちの意思に関係なく働いてくれます。

心臓の動きを意識の力でコントロールできないのと同じで、恒常性維持機能も僕たちの意識の力でコントロールすることができません。

恒常性維持機能は、急な変化に対しては、どんなことでも働きます。

恒常性維持機能にとって良い悪いはありません。

直感が働いて動こうとしても、いざ動こうとすると動けなくなるのも、この恒常性維持機能の働きが原因です。

恒常性維持機能を騙す

恒常性維持機能は急な変化に対して、必ず働きます。

しかし、変化の範囲がコンフォートゾーン内なら働きません。

要するに・・・

何か行動に移すときは、まずはコンフォートゾーンの範囲内で動けば良い。

ということです。

そして、このコンフォートゾーンは常に一定ではありません。

空気を入れた風船が大きくなるように、少しずつ行動の範囲を広げていくことで、コンフォートゾーンの範囲を広げることができます。

また、コンフォートゾーンの範囲そのものをずらすこともできます。

イメージとしては、広げる場合を体重を使って説明すると、今まで60kg〜65kgだったコンフォートゾーンを、55kg〜70kgに広げる。

といったイメージです。

ずらす方は、55kg〜60kgに移動させる。

といったイメージです。

どちらの場合も、少しずつ行うことで、コンフォートゾーンを広げたりずらしたりすることができます。

要するに、無理をせず、少しずつでも行動しましょう。

ということです。

1日1%ずつの変化でも、それを繰り返すことで1年後には37倍の変化をもたらします。

一氣にコンフォートゾーンをずらす方法

このように、少しずつ、コンフォートゾーンを広げたりずらすことで、行動を続けることができます。

でも、中には一氣に今の状況を変えたい!

と思う方もいると思います。

そんな場合は、これです!

断捨離です。

一氣にえいっ!ってやっちゃうんです。

この方法は一瞬、痛みは伴います。

でも、一氣に変えることができます。

ただ、どんなことでもこの方法が使えるわけではありません。

100m15秒でしか走れない人が一氣に10秒で走ろうとしたら、絶対に体が壊れます。

100kmでしかボールを投げられない人が一氣に、150kmで投げようとしたら、体は壊れます。

物理的な変化を求める場合は、少しずつコツコツ、コンフォートゾーンをずらすことです。

でも、今まで常識だと思っていたことが、一氣に書き換わった経験をしたことがあると思いますが、物だったり、情報だったり、思考(思い込み)などは、一氣に変える(ずらしたり広げる)ことができます。

勿論、少しずつやることもできます。

どっちを選ぶか?

これも直感に従ってみると良いかもしれませんね!

今の環境を変えたい!

できることからちょっとずつ変えていこう。

今の環境を変えたい!

住むところ、仕事、付き合う人、全部を一氣に変えちゃおう!

どっちが良くて、どっちが悪いはありません。

自分にとって、どっちが良いかは潜在意識が知っていますからね☆

どちらにしても、動かなければ何も変わりません。

でも、動けば必ず変わります☆

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