前回、こちらの記事からの続きになります!
自創塾7話目の動画が完成しました!
前回、宇宙の普遍の変化のサイクルについて説明させて頂きましたが、今回はその具体的な使い方の部分になります。
普遍の変化のサイクルを理解して、その流れ(波)に乗れるようになると、人生が面白いようにうまく流れるようになります。
引き寄せもどんどん加速します。
僕も、2013年にマスターしてから、引き寄せが面白いように、どんどん加速しました。
設定した夢もどんどん実現できました。
夢だったセミナー講師として登壇できたのも、沖縄に移住することができたのも、普遍の変化のサイクルを手にしたおかげです。
普遍の変化のサイクルをマスターして宇宙の流れに乗る方法
前回、こちらの動画
で説明しましたが、日本の1年に春夏秋冬(サイクル)があるように、宇宙には7つの周期があります。
この世(宇宙)に存在するものはミクロ(素粒子)からマクロ(宇宙)、目に見えるもの(物質など)から、目に見えないもの(意識や感情など)まで全てのものがこの、宇宙の普遍の変化のサイクルに則って動いて(回って)います。
ただ一つの例外を除いて・・・
宇宙の普遍の変化のサイクルの7つの周期
7つの周期とそれぞれの周期の特徴について、説明します。
①創造
この周期は新しい始まりを意味します。
すべての物には出発点があり、それは大抵の場合、ひとつの思いつきや行動、計画から始まります。
例:会社の創設、開業、赤ちゃんの誕生、初めての株式や国債・公債への投資、書籍や絵画の構想を練る、 初めて家を建てる、結婚する、新車の購入、野菜畑の種まき、ビッグバン(宇宙の誕生)
②成長
システムが成長し発展を始めるとき、同時にそれは「自己組織化」する存在となり始めます。
当初の創造が、形状や形態を持ち始めるということです。
行動の新たなパターンが発達し、当初の創造を中心にシステムが自分で自分を組織し始めます。
例:新事業で素晴らしいマーケティング・プランが開発される、投資株の価格が上がり始める、 植えた小さな木が成長の兆しを見せる、車に好みのホイールキャップや新しいシートカバーをつけた、子供が言葉を話し始め、歩き出す
③複雑な発展からの成熟
成長を続けて形状と形態をとり始めると、 システムはさらに複雑さを増していき最終的には“安定した状態”にいたります。
システムは安定した状態である時に、最大限に効率よく機能します。
例:仕事が非常にうまくいっている、アスリートが完全に集中した状態に入る、 植えた木が美しい緑の葉を茂らせる、結婚生活がとてもうまくいっている、購入した車が調子良く走っている、 投資株がいい方向に大きく上昇する、自分自身や人生のすべてが素晴らしいと感じられる
④動乱(フィードバック)
システムが成長や発展の中で複雑になり過ぎた時、問題が起こり始め動乱が始まります。
動乱とは、システムの複雑な状態がもはや支えきれなくなったので、何かが再組織、変化、 またはドロップ・オフされなければならないという環境からのフィードバックだと考えられています。
例:あなたの下で働く為に雇用した人が結果を出していない、 結婚生活において深刻なコミュニケーションの問題に気付き始め、それがあなたの健康や幸福に影響している、 植えた木の葉が色を変え始める、投資株の価格が落ち始める、気が散るような身体のわずかな不調がある、 人生の不安や不満の兆候に気づく、車がおかしな小さい音を出し始めた
⑤カオス
システムが完全に崩壊して、カオスが入り込んできます。
例:木の葉が茶色くしなびる、問題の従業員がビジネス全体の繁栄を脅かすほどの行動を取る、 投資株の価格が急落した、夫婦関係が完全に崩壊、重い病気にかかる、 車から出ていたおかしな音が咳き込むような音に変わり、青黒い煙がマフラーから出始める
⑥ドロッピング・オフ(手放す)
時に生命はあまりに複雑になりすぎてカオスが入り込み、 システムが全体的なバランスを取り戻すために何かを手放さなければならなくなります。
木や蛇や星などの宇宙のあらゆる生命体だけでなく、 コンピューターやアニメ化されたゴミ箱でさえもこの自然の手放しの周期が起こることを受け入れます。
ゴミ箱の目的は、ハードディスクのスペースを使いすぎる余分な情報の蓄積を防ぐ事です。
この自然な変化のサイクルに抵抗するのは人間だけです。
解放する必要のある何かをドロップ・オフさせない時、 人は数十億年の進化に原則的に反してしまうことを忘れないでください。
すでに役に立たなくなった物事や状況にしがみついているのは不自然なのです。
例:蛇が脱皮するとき、木が葉を落とすとき、車の部品を交換するとき、 難しい人生の挑戦を乗り越えて先に進む為に、 制限になるビリーフ(思い込み)や上手くいかない人間関係を手放したり、 行動を変えたり、物事の見方を再調整する必要があります。 そうすることによって素晴しく新しい何かを創りだすための空間が生み出されます。
⑦瞑想・休眠
システムがバランスを取り戻す方法は何かをドロップ・オフすることです。
そうすることで休眠段階で自らを再び活性化させ、進化した新たなレベルの創造へと戻ることができます。
ぴりっとした冬の寒さに木が葉をなくして立っているように、人は時に瞑想と内的な静けさの中に入る必要があります。
しばらくは居心地が悪いかもしれませんが、精神を鎮め、しばらくおとなしくしていることが大きな癒しになることがあります。
前進する前に、元気を回復してエネルギーを取り戻す為にたっぷりと自分に時間を与える必要があります。
一度これをやってしまえば、再び創造的になる事ができます。 あなたを押し止めていた物が手放せたからです。 それでもあなたは、すべての経験から得た知識や知恵を持ち続けています。 これがまったく新しい創造と成長のサイクルの土台となります。
今の自分の周期を知る
普遍の変化のサイクルは時計のように目で見えるものではありません。
季節(気温)のように肌で感じられるものでもありません。
自分の感覚で感じるものです。
どう感じるか?は6話目と7話目の動画で詳しく解説しています。
どの尺度やどの部分で見るかによっても変わってきますが、誰でも必ず自分の周期を知ることができます。
冬には冬の過ごし方、夏には夏の過ごし方があるように、各周期ごと、それぞれの過ごし方や行動の仕方があります。
冬に夏の格好で過ごせば、体調を崩すのと一緒で、カオスの周期に成長のような行動を取ろうとすれば夢や目標から遠ざかり、意図しない現実を引き寄せてしまうことになります。
今の周期がわかれば、今の過ごし方や行動の仕方がわかります。
今の周期がわかれば、次の周期がわかります。
自ずと次取るべき行動もわかるし、時代の流れなどを読むこともできます。
人間だけが普遍の変化のサイクルに逆らおうとする
普遍の変化のサイクルの7つの周期と、それぞれの特徴についての説明をしましたが、人間だけがこのサイクルに逆らおうとしてしまいます。
人間以外の全ては、この周期に則って綺麗に秩序正しく動いています。
しかし、人間だけが・・・
この部分については、次回第8話目で詳しく説明しますが、人間だけがエゴや執着、不安や恐れによって、ドロッピング・オフする(手放す)ことを拒みます。
人生がうまく回らなかったり、引き寄せが思うようにうまくいかないのも、ここに原因があります。
では、どうしたらうまくドロッピング・オフして普遍の変化のサイクルに乗ることができるでしょうか?
思い描いた人生を歩むことができるでしょうか?
それについてはまた、次回第8話で詳しく解説させていただきます!